犬の目から見た人間社会の楽しさ悲しさ、                                                                 色んな人間模様などを日記調に綴ってみたい。

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最高の景気対策っていったい!
2009-05-12 Tue 19:29

おいどんも、もう10歳。立派な老犬の部類に入る。そろそろ老後の事を考えねば、と思うのだが、おいどんらの犬社会は、可も無く不可も無く、悠々自適なのだが、オッサン(飼主)らの人間の世界は何やら大変な様である・・・

オッサン曰く

老いてきた両親が「なんだか最近の日本は住み辛くなってきたよな~」とよく呟く様になった。私も同感である。
いや、私や両親だけじゃないだろう。老後の事や未来を考えるにあたり「不安」の2文字が脳裏をよぎる様になった。年金問題や雇用の問題、経営の問題などなど、どれをとっても不安の2文字が先行するのである。
何故そうなったのだろうか。雇用に関して言うならば、嘗て終身雇用や年功序列といった定年迄の生活の保障がされていた時代は、今ほど不安を抱えていただろうか。
また、年金に至っては60歳で定年を迎えたとしても、年金の受給によって定年後の生活が保障されていた。少なくとも今よりは生活に対しての不安がなく気持ちにゆとりがあった筈だ。不安が少なければ少ない程、当然消費も増え景気だってよくなる筈である。
しかしながら、今の日本はどうだろうか。莫大な個人の預貯金(一部の富裕層だけという説もあるが)がありながら一向に景気は回復しそうにない。
何故ならば、消費するよりも蓄える事を優先するからに他ならない。では何故蓄える事を優先するかと言えば、将来への不安があるからであり、子供達の将来を考え、蓄えに回すからである。
その根本原因である将来の不安を先ず解消しなければ、いくら給料を貰おうとも、いくら事業に成功しようとも消費には回らないのである。その原因となったものは色々あるだろう。行き過ぎた市場原理主義や、個人による過剰な自力救済思考など色々あるだろうが、個々的に見て、悪い事ではないけれども行く過ぎが問題なのではないだろうか。
それでは将来の不安を取り除くにはいったいどうすれば良いの だろうか。結論から言うと、それは社会保障の充実にある。
老後の生活を保障されていると言う事になれば、何もそんなに預金する必要もなくなるだろうし、子供の将来だってそれほど不安でもなくなる筈である。
気持ちにゆとりさえできれば、今まで蓄えていた貯蓄を消費に回すだろうし、仕事だって、ギスギスして相手を蹴落としてまでもやる必要もなくなってくるだろう。ただ、競争の原理を否定するつもりはもうとう無い。競争の原理によって進歩も生まれる。余裕を持って仕事が出来ると言う意味である。
社会保障について世界との比較を見てみると、社会保障給付費の対GDP比で見ると、日本は17.7%である。対象29ヶ国中、23番目と社会保障のレベルが低水準にある。
この社会保障レベルが高いのはヨーロッパ諸国である。「ゆりかごから墓場まで」とまでは言わないまでも、老後の不安を解消できるぐらいの社会保障のレベルを上げるべきではないだろうか。
その財源となるのはやはり消費税である。消費税引き上げは一見消費の低迷を生むのでは、との見方もされるかも知れないが、「将来や、老後を担保する」という意味であれば吝かではないと思うのだが。
日本は今その転換期にきているのではないだろうか。米国型の自力救済思考的発想からヨーロッパ型の相互扶助的発想を取り入れる転換期に来ているのではないだろうか。その足かせとなっている日米安全保障条約の問題もあるだろうが、日本は日本である。
そろそろ日本独自の路線を見出してもよいのではないだろうか。・・・

我が身を賭してまでも基本法の成立に尽力した元民主党議員山元たかし(故)さん

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